こんにちは。R86plusAブログの時空です。
あぐらをかいて、あぐらの上でパソコンをしたり、本を読んだりするのは、瞑想をしながらパソコンをしたり、本を読んだりするのと同じ効果があります。
瞑想は基本的にあぐらをかいてやるものです。丹田呼吸法なら、へそと股の間の、丹田と呼ばれる場所に力を入れながら、3秒吸って6秒吐く呼吸を数分間繰り返します。
瞑想をある程度極めた人ならわかると思いますが、あぐらの上で本を読んだり、パソコンをしたりするのは、ちょうどお腹に力が入って瞑想をしているときの状態に近くなります。そうであれば、本やパソコンに集中して取り組むことができるのです。
僕も何にも持たれず、あぐらの上で作業すると、飛躍的な集中力を発揮できるのが、なぜだか不思議でした。しかし、この方法で本などを読んでいるとき、僕は以前にも似たような感覚になっていたことを思い出しました。僕は、趣味で大学時代に速読の練習をしていたことがあります。
結局、速読はモノになりませんでしたが、速読を学ぶ過程で必要となる丹田呼吸法、いわゆる瞑想を練習することができました。
瞑想も10年続けたのですが、訳あって今では瞑想はしていませんが、あぐらの上で本を読んでいるとき、この瞑想をして集中力が高まっている状態と似ていることに気づきました。実際、あぐらのバランスを保つため、少し前かがみの猫背にするのですが、それがお腹に力を入れている要因だと思われます。
あぐらをかきながら何にも持たれかからず、本を読むなんて僕には無理だ、という声が聞こえてきそうです。初めて工場のアルバイトをしたときの足の震える子羊状態を連想してしまう人も多いのかもしれません。
しかし、モノは試しようで一度、この方法に取り組んでみてはどうでしょうか。思ったよりも体のしんどさはなく集中力が体の感覚を奪っていきます。
僕も今日の後半戦は、このあぐらの方法で19:00から、もうすぐ24:00まで5時間の間、何にももたれかからず、あぐらの上でパソコンをしています。人間の体はしっかりしていて、やってみれば意外にもうまくいくものです。
みなさん、ご清聴ありがとうございます!おやすみなさい。時空。
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