第170項!ゴールドラッシュの金鉱山では誰が一番得をした?広告収入に代わるビジネスモデル<医塾リライト> Who benefited most from the gold mines during the gold rush? Business models that replace advertising revenue – Inishie Once-in-a-Lifetime Chance –

こんにちは。Inishie Once-in-a-Lifetime Chanceブログのいにしえ時渡です。僕は少し前まで広告収入というビジネスモデルにこだわっていました。以下、リライト元記事。



事あるごとに広告収入を連呼していた僕ですが、当ブログは広告収入によって利益を得るのではなく、電子書籍を売って利益を得たいと考えるようになりました。


広告収入という稼ぎ方は無料で利用者から料金を取らずビジネスを行う時に重要な考え方であると言えます。もし、そのビジネスが多くの利用者に利用されている場合、広告を貼るだけで収益を発生させることができるのです。


僕は当リライト前の記事で、ゴールドラッシュの話をしています。昔、ゴールドラッシュと呼ばれる金鉱山開発がありました。土を掘って金を採掘するという運任せの度胸試しでしたが、多くの採掘者が金鉱山に向かいました。


金鉱山では、多くの夢見がちな男たちが金を求めてやってきたのですが、この金の採掘者たちは運の良い一番の成功者を生み出しはしませんでした。


それでは、誰が一番儲けが大きかったのか。もったいぶるでもなく、採掘の道具や食料を売った金鉱山に併設されている商店が一番大きな利益を得ることになりました。


言わば、この金鉱山で必要なものを売っている商店がプラットフォーマーであり、採掘者が掘り当てた金の取引などにも関わっていたのかもしれません。


ここ数年はプラットフォーマーブームでした。SNS全盛だった数年前に栄華を極めたのは、SNSを運営するプラットフォーマーでした。SNSに関するサービスを展開し、そこで大きな利益の柱となったのが広告収入でした。


広告収入は利用者さえ多ければ、利用者の目につくところに貼っておけば、自動的に収益が発生します。


僕は、ここで広告を貼るだけのビジネスは金鉱山の採掘者に当たる立ち位置で、ザッツ・オール・ライト!!を叫ぶにはまだ早いと感じました。


広告を貼るという行為を超えて、広告を取り扱うビジネスモデルを確立するのが金鉱山に併設されている店舗のビジネスと同じ立ち位置であるのです。


広告収入はゴールドラッシュで言えば、土を掘る道具や食料に値するものですが、採掘者たちに嗜好品、生きていくために必要ない酒やタバコなどを売ることでより多くの収益を得られるのではないかと考えたのです。


広告収入がゴールドであるならば、電子書籍は嗜好品です。僕は自分のブログで広告収入を貼るというよりも電子書籍という部外品を売ることで収益を確立しようと目論んでいます。


陰謀論で言えば、Nabeは電子書籍で暴利を得るのを狙っているという話も有り得るでしょう。


電子書籍を一冊売ることが広告を貼ることより、どれほど難易度が高いかを知れば、僕は暴利を貪る金の亡者でないことは信用してもらえると思います。


ゴールドラッシュの話に加えて、あと残り5cmのエピソードがあります。その人は石油を採掘していました。


石油を求めて毎日穴を掘り下げるのを仕事としていました。その穴を掘っている土地は長年の勘からなのか石油が出そうという自信がありました。


しかし、掘れども掘れども石油は出ず、ついに彼はその土地を手放すことにしました。知人にその土地を売払い、彼は別の仕事を始めました。


その知人は、試しに彼が掘っていたところをさらに掘り進めてみようと思いました。知人がほんの数cm穴を掘り進めると泉のように黒い水滴が吹き出しました。石油にたどり着いたのです。


最初にここを掘っていた彼は後数cm辛抱して掘り進めてみたら石油が得られたのに、その忍耐が無いため、石油の油田という莫大な利益を逃してしまったのです。この話には教訓が多いはずです。


ブログでも何でも後数cm、本当に1堀2堀を頑張ってみることで、その行為の結果はとんでもない差を生み出すことがあるのです。


このゴールドラッシュと石油の話は受け売りの話ですが、ブログもSNSもある日ドカンとバズることがあるし、広告収入を貼るのではなく、物を売ることで、形のあるビジネスになるということを僕は伝えたかったのです。


プラットフォームビジネスは広告収入との関連性が深いですが、見る人が多ければ、広告を見る人も多いし、物を売り出せば、一等地でモノを売ることになるので、買ってくれる人も多いのです。


その意味で、ブログを通して電子書籍を売るというのは、実体のない広告ではない、デジタルですが電子書籍という形のあるモノを売買することなのです。


いや、いいんですよ。俺は私は広告収入で儲ける!それもビジネスの一つの形です。ただし、広告以外の収益源が欲しい時、物を売るというビジネスは広告収入を補うような関係があるといえるのです。


まずは、人を集めるにはどうすればいいかを考えるところが最初ですね。その先にビジネスとして成立した関係性が保証されるのです。以上です。また会おう。ではでは。

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