こんにちは。R86plusAブログの時空です。今回は12/05(火)の第一弾myノートです。
現在、ブックオフで購入した『リーダーシップ・エンジン』を読んでいます。リーダーシップに関する本ですが、少し古いのと220円で購入した本です。
・リーダーは最後に得て責任を取る
・オンラインショップのB to B
<リーダーは最後に得て責任を取る>
「成功に導くのは・・・実行力を伴うやる気に溢れた先見の明のあるリーダーなのである。」(本書から引用)
リーダーと聞いて何を思い浮かべますか。リーダーは更地から何かを作り出した人と言えます。リーダーは最初に注目を浴びて人集めをします。注目を浴びるためには、議会の前で一人ポツンと座っていてもいいし、同胞を探し出して目標を語るのもいいです。
そのリーダーが純粋で、本当に誰かのことを思うなら自ずと人は集まってくるでしょう。
リーダーに最初に求められるのはなにか。まずは、度胸です。最初に、これから喧嘩になるかもしれないし、最悪でも命を落とす可能性もありますが、そのリスクの上で実現したい何かがあるかです。
よく学生運動なんかでは既得権益つまり利権と戦うために学生たちは立ち上がってきました。戦後すぐの時代には学生闘争と言って学生が大学で暴れ回ったこともありますが、リーダーはその時何をすべきだったのでしょうか。
まず1つに、仲間の安全を配慮しつつ、一番いいと思われる手段を示すことです。仲間が一線を越えて捕まってしまえば元も子もないからです。その上で、体制側との妥協です。体制側も学生のことを脅威に感じるかもしれませんが、余程、体制側が腐敗していない限り、聞く耳は持つからです。
リーダーはそこで仲間を代表して体制側と交渉しなければならないでしょう。それが金銭の要求など私欲に満ちたものでは、世間は味方してくれません。世間を味方にするには、世間の人々にとっても有益な要求でなければならないからです。
あなたはこの先ハラハラする戦いを生き抜かなければならないとします。その戦いに参加したいでしょうか。思えば、政治でも経営でもトップは常に戦いにさらされています。なぜなら、どのような状況でもアンチと言えるライバルがおり、そのライバルが日々成長するのを超えていかなければならないからです。
トップというのは先陣を切って、このようなライバルに勝てる手段を朝から晩まで考え続けなければなりません。トップが尊敬されるのはその対価と言えるでしょう。
争いはいつでも起こり得ます。日本では徳川家康の江戸幕府が二六〇年続きましたが、この二六〇年の間は戦いもなく、穏やかな日々であったでしょう。
しかし、そのために、戦さの腕は洗練されること無く、二六〇年間の惰性が続いてきました。
誰であっても戦いというのは嫌なものです。自分が負けて悲惨な目に合うのはどうしても避けたいからです。しかし、戦わなければならないところで逃げると、本来勝てたかもしれないのに、戦わずして負けます。
相手側にとっては非常に良い条件になることでしょう。
問題は戦うことにあるのではなく、いつでも勝てる状態でいることです。そのためには、常に爪を磨き、いつでも相手に渾身の一撃を加えられる状態にしておく必要があります。
勝つことが全てではないという人もいますが、戦わねばならないところで妥協して和解することになれば、大損をしてしまうこともあります。逆に、勝ったとしても何も残らず、戦う前に和解しておけばよかったこともあるでしょう。
リーダーとはこのように戦ったりチャレンジしたりする上で先陣を切って結果を残し、それを長い間のレガシーとして残せる人のことです。一時的な利益をもたらすリーダーは近いうちに人々の記憶から消えていくでしょう。
末代まで語られるには、末代まで残る何かが必要なのだと言えます。
リーダーは他人の良き見本となり、利益を一番最後に得る人のことです。何かあっても真っ先に逃げるのはリーダーとは言えません。全体にくまなく目配らしして、部下が勝てる環境を用意するのもリーダーの大事な仕事です。
先程のべた本は全て読んでいないのでリーダーとは何たるかは、また別の説明がされていると思います。今、述べてきたのは僕のリーダー論だし、リーダーは責任を取ることでその正当性を得ます。リーダーにはリーダーとしての役割というものがあるのです。次にいきましょう。
<オンラインショップのB to B>
次のテーマはオンラインショップでB to B(企業対企業)です。オンラインショップはオンラインストアが消費者に商品を売るのが基本と言えます。オンラインの店舗では、常駐する店員がいないため、その人件費の分、安く商品を売ることが出来ます。
このオンラインショップで企業同士のコラボとはどういった形になるか考えてみるのは興味深いですね。
例えば、アナタの企業が斬新な商品のアイデアを思いついたとします。そのとき、アナタの企業で製品を開発するのは設備を整えたり、新たに専門人材を雇ったりと巨額の資金が必要となる可能性があります。
しかし、他の企業に受注すれば、安く商品を生産できる可能性もあります。アナタは企業の管理部門ならどちらを優先させると思いますか。
例えば、贈答品セットで厳選した商品群からセットを作りたいとします。そのとき、アナタは他の企業から安値で商品を仕入れて贈答品セットに加えることも出来ます。
今のは例えばの話ですが、本質的にもっと別の視点で企業同士のコラボを見れば、とんでもない新しいビジネスが見えてくるかもしれません。設備を貸し出せるというのは大きいですね。シェアするのもありですよ。
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