第100項!!誰かのアイデアは特定の知識を応用していると感じますが、実際は多くの知識の相乗効果としてアイデアを出しているはずです、その上で、先入観を退けられたら知識が多いほどアイデアも豊富になります -R86plusA-

こんにちは。R86plusAブログの時空です。今回は12/02(土)の日記ノートを報告します。 

今回のポイント:➀相乗効果でアイデアを出す②神や仏は夜寝ると死に、朝目覚めて生き返る③中村天風の『運命を拓く』④会社は経験と給料を与える⑤あとがき 
<相乗効果でアイデアを出す>
誰かのアイデアを聞くと特定の知識の応用であると考えるかもしません。誰かの知識とアイデアは深い谷のように断絶しているわけでなく、知識を発展させた形で新しいアイデアとなっています。

誰かのアイデアは特定の一つの知識を応用しているように感じることもありますが、実際は多くの知識の相乗効果としてアイデアを出しているはずです。その上で、先入観という問題を退けられたら知識が多いほどアイデアも豊富になります。

ここで注意したいのが知識が増えるほど先入観も増すということです。それさえ回避できたら、アナタは知識の豊富なアイデア王となれるでしょう。 
<神や仏は夜寝ると死に、朝目覚めて生き返る>  
次のテーマです。この前、youtubeで麻生太郎氏の質問に対する返答を聞きました。確か、質問した議員が「一番大事なものは空気ですが、麻生氏にとって2番めに大事なものは何ですか」と言いました。その返答で僕もうろ覚えですが、次のような当意即妙な答えを返していました。
「朝、希望とともに目覚め、昼、懸命に働き、夜、感謝とともに眠りにつく」
この返答に対して、僕の考えた言葉の抜けた部分が穴埋めされたような感覚を得ました。「神や仏は夜寝ると死に、朝目覚めて生き返る」
まあ、それだけの話しです。はい、次行きましょう!! 
< 中村天風の『運命を拓く』> 
 次のテーマは中村天風です。僕は、この清藤医塾の姉妹サイトである、清藤士塾でペンネームとして最近、天風と名乗りだすようになりました。今回、天風の『運命を拓く』を読んでいますが、最初の第一章まで読みました。そこで気になったのが「人は、自分の体験と学問の範囲で物を言う」という話です。
僕もブログを書くときは本で学んだ内容や、自分が実際に経験した内容について書くことが多いです。人間はストーリーを好むとあるように、その人だけのオリジナルの話は貴重です。最近のグーグル検索ではこのようなオリジナルのストーリーも高く評価されるとのことです。 
 現在(12/3, 01:30)ですが、これから清藤士塾の英訳サイトをテコ入れしたいと思います。bloggerのサイトですが、今年始めて現在のページビューはまだ250程です。この下にもリンクを張っておくので英語に自信がある人はぜひ立ち寄ってみてください。

 実存主義。今度、勉強します。

次のテーマは哲学です。実存主義。聞いたことはありますが、詳しくイメージすることは出来ません。哲学とは中村天風によると「現象の原因を探求する学問」ということです。

日々起こる世界の物理現象に対して、なぜそうなのか、その理由は、意味は、と問うていくことだといえます。天風は言います。「神や仏とは何なのか」。当然、僕にも明確な答えがあるわけではなく、このような質問をされたら、あと半世紀時間をくれ、というのがやっとでしょう。
哲学の話でした。また時間があれば、哲学書に手を出して実存主義に対する理解と自分なりの答えを出していきたいと思います。 
<会社は給料と経験を与える> 
 次のテーマは独立あるいはフリーランスについてです。多くの会社員が会社を抜け出して転職したり起業したりしたいと願っているのではないでしょうか。働きに対して見返りが少なすぎる、と。
僕も独り立ちしてフリーランスで活躍していきたいという思いは30代に入ってから思うようになってきました。この視点は雇用される側の視点であり、なぜ報酬を上げてくれないんだと鬼気迫るものがあります。 
 一方、雇用主側つまり雇う側からみると、雇われる側の言い分は少し身勝手に見えるのかもしれません。多くの雇用主はきっと従業員には給料を与えるだけでなく、仕事という名の経験を積ませていると考えているでしょう。

せっかく新入社員の時から育てた戦力が、給料に不満があると辞めていくのは納得できないはずです。経営者は若手のうちは給料が少ない分、経験を提供していると考えるでしょう。

しかし、最近のZ世代と呼ばれる20代くらいの人たちは職場がゆるすぎて経験を積めないと辞めていくようです。

仮に、雇用主が給料と経験を与える立場だとして、高い給料を払っても、今度は経験が積めないからと辞めていくのです。悩ましい問題ですね。僕もどちらかというと独立したいという気持ちが強いので独立したいという人の気持は分かる方だと思います。
ただし、独立できる状態まで会社員として育ててくれた現在の会社への恩義というものも大事と言えるでしょう。決して欲しい物が手に入らないからと駄々をこねるのではなく、もう少し様子を見てから本当に独立するかどうかを決めても遅くはないと思います。

20代はいくらでも挽回できるので、どんどん色々なことにチャレンジしていったほうが得なのは間違いありません。

給料が少ないと感じたら、なぜ少ないかを考え、経験を積めないほど緩いと感じたら、自分はどう動くかを考えることで独立する前に周囲の環境を変えることも可能なのです。

ここまでの話は、僕自身に対する戒めでもあります。中村天風の言葉を借りれば、「人間の心で行う思考は人生の一切を創る」です。考え方を少し変えてトライアンドエラーを連発することで、現在の環境を大きく変えられるのかもしれませんね。ではでは。
<あとがき>
財源さえあればベーシックインカムで毎年200万円を全国民に支給したら絶対に選挙で勝てる。一人に付き200万円を毎年払おうと思えば、毎年240兆円の予算がいる。

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