第70項!中古車を解体して天然資源を取り出すことに特化した会社があれば、新品の天然資源を採掘する鉱山が国内になくても、資源大国になることができる -R86plusA-

こんにちは。R86plusAブログの時空です。今回は、有り余る資源についてです。天然資源と言うと鉱石やレアアースのような炭鉱から取れる製造業の材料を思い浮かべることでしょう。

僕は、資源にはいろいろな物があると思うけど、天然資源は物作りには欠かせない大事な要素だと思っている。多くの人はレアメタルなんていうと鉱山から採掘してきた新品のものを車などの材料として使うことを想像するはずだ。 
ここで、僕は言いたい。本当にその天然資源は新品である必要があるのかという点だ。思えば、中古のものには、本からゲーム、服まで色々な物がある。しかし、天然資源の中古品というのは僕は聞いたことがない。
もちろん、アルミ缶やスチール缶のリサイクルは中古品の天然資源ではあるが・・・。天然資源であっても、それから作られたものが捨てられると、自然に分解されないゴミとなる。以前は、プラスチックのストローが海洋に大量に捨てられているのが問題となっていたが、車一台でも処分するには大変な手間がかかる。
しかし、車一台から取り出せる天然資源の量は決して少なくないはずだ。車は裕福な国から裕福でない国に中古車として輸出されるが、最後の最後にその中古車はどうなるかについて分かっている人は多くないのではないだろうか。僕もその一人で最終的にどうなるか分からない。
そこで、専門の設備を立てて中古車を解体することに特化した事業が必要となる。中古車解体業というのは聞いたことがあるから、輸出された中古車は最終的にどこかで解体されているのかもしれない。
そこで、中古車を解体して天然資源を取り出すことに特化した会社があれば、新品の天然資源を採掘する鉱山が国内になくても、資源大国になることができる。これからの時代は、いかに資源をリサイクルできるかが大事だと思う。
リサイクルの状況自体では今後数世紀に渡る世界の地球環境にも影響を及ばす。とても重要な社会的課題だと言える。

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