第21項!アイデアを考えても、すぐに適切なフィードバックが期待できない状況にある場合、某駄菓子のように当たりくじが出ても自分の中で隠しておいたら、いつまで経っても当たりの景品はもらえません -R86plusA-

こんにちは。こちらはR86plusAブログの時空です。多くの会社員は上司や周囲からのフィードバックというものを与えられているでしょうか。

何かをインプットし、業績という名のアウトプットをした時、誰かしらのフィードバックが欲しいものです。そのフィードバックが核心をついた正しいものであれば、自分の行動を軌道修正する助けとなります。

僕は、会社で働く中で即座のフィードバックを得ています。何かしら資料を作ったりアイデアを考えたりした場合、自分の中に溜め込まず快く自分の考えたネタとして周知しています。

みなさんの中には自分のアイデアをとっておいて、いざという時にご印籠として高い評価を得たいと感じる人もいるはずです。普段は自分のアイデアを隠しておいて一番効果が高い時に自分の業績としてプッシュしようと思うのではないでしょうか。

そういう意味ではアイデアを考えても、すぐに適切なフィードバックが期待できない状況にあると思います。某駄菓子のように当たりくじが出ても自分の中で隠しておいたら、いつまで経っても当たりの景品がもらえません。

僕としては、ガンバって考えだしたアイデアは快くどんどんオモテに出していくべきだと思います。そのアイデアひとつを上司に取られたりしたとしてもアイデアは上位の役職の人に取られて当たり前と思えば、アイデアを小出しにせず、どんどん新しいアイデアを量産していけるのです。

結局、長い目で見れば、アイデアを出し惜しみすることなく、周囲に提供していた人のほうが発想力が豊かになり、大きな経験を得られることになるのではないでしょうか。

アイデアの一つや二つ取られただけで人間は死にません。なによりアイデアを周知させるとフィードバックが帰ってきます。どの部分が良くて、どの部分が悪かったか。後になって、そのフィードバックが新しいアイデアを出す土台となり、アイデアとフィードバックの正のループを生み出すことになるでしょう。

フィードバックは大事です。アイデアを提案して、上司がおおーよくやった、チュパチャプスをあげよう、とほめてくれるだけで人によっては大きなエネルギーが得られます。これを承認欲求と言いますが、欲求の中でもレベルの高い欲求だったりします。

承認欲求が得られるのであれば、仕事との相乗効果が得られ、どのように仕事をしたらより良い成果が得られるか、常に自分自身に対してもフィードバックを与える状態になります。

結局、欲張って一つのアイデアを大切にしているより、何も得られなくて当たり前だと思って次から次へとアイデアを提案するのとでは成長の伸び代が違います。これは業務を他の従業員に教える場合でも同じことです。自分の知識や経験を自分の中だけに溜め込んでいたら、それ以上の経験はおぼつかないでしょう。

そこで、自分の知識や経験を部下に快く教える人はマネージャーとしても経験値を積めるし、さらに勉強をして、より上位のスキルを得なければならないという緊張感ももてるはずです。そのとき、快く自分のスキルを周りに提供してきた人と頑なに自分のスキルに固執した人とでは天と地ほどのスキル差が生まれるでしょう。

あーこの不条理な格差社会。世の中は良く出来ています。結局、一番多くを得る人は他の人に自分のものを分け与えて欲をかかなかった人たちです。僕も含めて、周りの人々は異口同音にそういう人たちを応援するのではないでしょうか。ではでは。

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