第18項!男性同士が対等であるには学生時代みたいに役職もなく同じ大学の学生であるというような特殊な関係性が必要です -R86plusA-

こんにちは。R86plusAブログの時空です。今日は男性同士の友情、あるいは男女の友情についてです。もしかしたら、僕の偏見にまつわることなので極力個人的な意見であることをご了承ください。

僕は男性の友達は必要ないと思います。もちろん、学生時代であれば、同性の男の友達も居て良いかもしれません。それは、学生という勉強するだけですべてが許されるような特殊な期間であるからと言えます。しかし、社会人になったら、仕事が忙しくて友達と遊ぶどころではない人も居ます。必死に仕事をして休日も勉強して遊ぶ時間がない。このような人はたくさんいるでしょう。

僕は社会人の人間関係は仕事上の関係が大部分を占めていると思います。優良なホワイト企業勤めであっても一日8時間、年間2000時間を仕事に使います。そのため、社会人は仕事上の上司や部下の関係で関わることが多くなってきます。もちろん、同期という存在も居ます。同じ年次に会社に就職し、たまにお酒を飲む間柄かもしれません。そのような同期も5年、10年経てば、どちらのほうが出世コースに乗っているかわかってくるはずです。

「ああ、同期のあいつのほうが僕より出世しているのか。」そうであれば、同期の関係も上下関係が生まれてくるでしょう。僕は、同性の、男性同士の友情は決して侮ってはいけないと思います。仮に、女性にすごく人気がある人でも、何かあって本当に困っている時、手を差し伸べてくれるのは同性の男性だったりするからです。その上で、男性同士は対等であるより上下関係で考えたほうが合理的な気がします。男性同士が対等であるには学生時代みたいに役職もなく同じ大学の学生である、というような特殊な関係性が必要だからです。

しかし、いざ、就職してみると、あいつの会社のほうが大きいな、とか、あいつはもう課長か、など、比べようとした時、いろいろな尺度が出てくるはずです。僕の場合は、基本的に相手を見下したり、逆に見上げたりしません。皆、対等です。しかし、社会人としてはどうしてもステータスというものが存在するわけです。そこで、ステータスで比較して、ある基準で言えば、僕のほうが上だな、とか、あいつのほうが出世してないな、となるわけです。その基準で言えば、おそらく相手方も同じような感想を抱いているでしょう。

その上で、同じ性別である男性同士だと自ずと比較してしまいます。そうであれば、そこに上下関係が生まれてしまうのです。しかし、異性である女性とはどうでしょうか。男性は女性とどちらが出世コースかという比較に希薄であると思います。女性側のほうが出世していても昨今の男女平等かとか能力自体を認めるわけではないはずです。現在の社会は確実に男性優位です。そこで、女性のほうが出世していても素直に能力の差だとは思えないはずです。そこが男女で特別な上下関係を考えてしまう理由なのかもしれません。

男性と女性の友情はシンプルです。相手の女性が彼氏であるパートナーが居ても許せるかどうかです。もし、女性に別の彼氏が居ても気にならないのなら、男女の友情は成立するでしょう。しかし、そこが男女の友情で一番難しい点だったりするのです。

ここで、僕の意見のまとめとしておきたいです。僕自身は、誰かを下に見たり、上に見たりしません。皆平等です。しかし、社会が与える役割次第では上下関係が生じます。その上下関係を横に置いておいて、それでも平等と見るか、上下関係が存在するか、を判断するのはそれぞれの人次第です。その上で、恋愛を度外視して異性の女性と関われるかはアナタ次第です。結局、どう思うかは人それぞれで、だからこそ社会は回っていけるのです。これが僕にとっての一つの結論です。みなさんはどう思われますか。ではでは。

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