こんにちは。Inishie Once-in-a-Lifetime Chanceブログのいにしえ時渡です。今までの仮想世界とはテレビゲームの中の世界でした。僕も子供の頃からテレビゲームに夢中でした。ゲーム中毒患者の渡辺ですが、20代になる頃にはゲームもパタリと辞めてしまいました。さて、今回は医塾リライトということで仮想世界について考えていきたいと思います。以下、リライト前記事へのリンク。
僕はゲームというものを否定しませんが(僕も子供の頃ゲームざんまいでした)、ある方向からゲームを見た時、テレビゲームや携帯ゲームをしている人はもったいないことをしているな、と感じてしまいます。
テレビゲームの良いところは現実にない世界線を体験できることです。村の全ての住人が逆立ちして生活しているゲームも過去のゲームの歴史にはあったと僕は信じています。そのようなヘンテコな、ある意味別の形で完成した世界にいると自分もその住人の一人ではないかと思ってしまいます。
ゲーム内ではコツコツとゲーム内のコインを稼ぐわけですが、コインを稼いだり経験値を積んでレベルアップしたりという努力はその時は楽しければいいですが、ゲームに飽きてしまった後から見れば、時間のムダ遣いだったと感じることもあるでしょう。
ゲームに関して僕が冷めた見方をしてしまうのは、僕もゲームオタクだったことと、今から振り返って、子供の時のゲームの時間は必要だったのか、と考えてしまうことにあります。
再び人生が始めから振り出しに戻ったとしても、僕は20歳まではゲームばかりに熱中していることでしょう。その努力をもっと現実的なこと、勉強したり、貴重な体験をしたりすることに振り向けたら有意義だったな、と僕は思います。
もちろん、僕は子供がゲームをすることに消極的ではありません。ゲームをしている時の感覚は大人になってから社会人になっても大切だからです。あの楽しくて、のめり込むような体験は、冗談の分かる大人になろうとしたら、必要なことだからです。それは漫画であってもスポーツクラブであっても同じです。
僕はゲームに取り組んできた子供時代の体験は必要だったと思います。僕がイイたいのは大人になってからゲームに勤しむ人です。やはり価値観の問題なのか、ゲームではなく、資格を取ったり、恋愛したり、友だちと遊ぶ、ということは、リアルのお金と経験値を積むためにゲームより優先させたほうがイイのではないかと大きなお世話で思ってしまうのです。
もちろん、インターネット上の匿名であるから、こんな話をするのであって、現実で本人に面と向かって、こんなことをわざわざ言ったりはしないんですよ。いわゆるココだけの話です。大人になったら社会のことも子供の時より分かるし、何も残らないゲームに時間をつぎ込むより、何か残る形で時間を使ったほうが賢いと思えるのです。
ここまでは、思う、感じる、考える、といった僕の価値観の話でしたが、テレビゲームではなく、現実をゲームと考えて現実の物事に時間を投資したほうが面白いのではないか、という話です。現実でお金を集めたり、経験値を積む方がテレビゲームをするより、余程楽しいのにもったいないな、と僕は遠目で、テレビゲームを楽しむ大人を見てしまうのです。
僕にとってのゲームは、ブログであり、趣味の研究であったりしますが、10代のうちにテレビゲームをやり尽くした僕から言えば、テレビゲームより余程刺激的で面白いと言いたいのです。テレビゲームの話はここまでにしましょうか。
さて、現在のゲームであるブログですが、ブログも言わば仮想世界です。インターネット上の世界ですし、オフ会などで実際に二日酔いになるまで共に飲みあわなければ、現実と言えないからです。もちろん、広告収入などで発生したお金は、ゲームのコインではない、リアルのお金ですが、匿名であろうとすれば、どこまでも匿名でいることができます。
仮想世界というと現実世界と接点のない世界に思えますが、仮想と名の付くものは、どこかで物とつながっているので仮想であり続けられるのです。
僕の好きな映画の一つに「サマーウォーズ」というアニメ映画がありますが、サマーウォーズも仮想世界と現実世界のつながりを題材とした映画であると言えます。
もちろん、僕がブログで匿名であり続けたら、ブログは僕にとって仮想世界のままであるでしょう。しかし、ブログはパソコンやスマホといった物が僕とブログをつないでくれているという意味で仮想なのです。さらに現実にしたいのであれば、ブログで本名を晒し有名人になればイイと思います。
仮想世界のままか、現実世界にするのか、は自分自身の判断であると言えます。決して世界の創造主として君臨せよ、という話ではなく、ブログなどのゲームで成功して有名人になるかどうかの話なのです。
そういう意味ではテレビゲームはeスポーツのようなプロのゲーマーになるのでなければ、ブログや動画配信のように、有名人になる可能性がほとんど無いように思えます。テレビゲームより現実のゲームに時間を投入したほうが社会的に成功できる可能性が高いと言えます。
僕は、何においても極めることが大事だと思います。数年をつぎこんで、その道の第一人者になるということは広く社会で生きていくために重要な体験であるからです。一度、そこそこ高い山に登ってしまえば、他の山に登るのは簡単になります。
一つの山に何度も登ることもあるでしょうが、他の山にも登ったほうが人生の経験値はさらに伸びるでしょう。仮想世界も一つのゲームの世界と見るのであれば、一つの仮想世界を極めれば別の仮想世界を極めるハードルは下がり、低くなったハードルをなぎ倒して他の山頂を目指せます。
僕はリライト前の記事で「仮想世界とは楽しむだけの場所であって、金銭的な利益を得たいなら、現実世界とリンクする必要があります。」と締めくくりました。金銭を得るにはブログの広告収入であれ、名前や住所、銀行口座などを書く必要があるはずです。
無料のブログだけで個人情報も晒す気がないのであれば、ブログという一つの仮想世界を仮想世界のままで現実とリンクさせないこともできるのです。つまり、自分のパソコンやスマホと、ブログだけの関係となります。
現実のゲームで金銭的な報酬を得るには個人情報というリスクとの相談になります。最近では匿名の歌手などもいますが、匿名を一つの利益と考える未来が来るかもしれません。世界は諸行無常ですね。以上です。また会おう。ではでは。
コメント